家庭科 生活総合コース

大学進学まで見据え、
専門的な力をつける
実生活に役立つ知識や技術を学びます。栄養学・食品学の基礎から、和洋中華料理の実習までを行う食物教育(クッキング)。洋裁・和裁の基礎的な技術から、色彩がくやデザイン学まで学ぶ被服教育(デザイン・ファッション)。創造を重視し、専門的かつ実践的な学習を行います。また、大学・専門学校へ進学し、より高度な知識・技術を身につけ、スペシャリストとしてその技術を社会で活かす道も開かれます。

将来の夢を叶えるためにも
幅広く学んで、自信をつけたいと思います。

小学校のころからディズニーランドのパレードの衣装を作りたいという夢があり、高校方専門的に家庭科を学べる大西学園に入学しました。「ファッション造形」の授業では縫い方の基礎から指導を受け、洋裁も和裁も学べて興味深いです。調理は苦手でしたが、食物検定に挑戦することがモチベーションになり、スキルアップを図れています。また、まったく興味がなかったパソコンも、「生活産業情報」の授業で演習に取り組むうちにだんだん力がついて楽しくなりました。大西学園ならではの「ていねいに字を書く」指導や英語検定へも挑戦を幅を広げるきっかけになり、自分に自信が持てるようになったと感じています。

高校1年 小島沙也加(左)
家庭科 川合幸子(右)
01
めざそう!家庭科マスター家庭科技術検定
CERTIFICATE IN HOME ECONOMICS

「食物検定」「被服検定」で4級〜1級まで設定されている家庭科技術検定。3級を取得すれば調査書にも記載できるため、大学のAO入試なそにも有利です。本校では高1の後期に「食物検定」4級に挑戦するところからスタート。授業や補習でサポートし、ステップアップを図ります。

02
テーブルマナーから栄養学まで食物教育
FOOD SCIENCE

1年次では栄養学、2年次では食品学、3年次では料理様式・テーブルマナーを学びます。調理実習では、だしの取り方から始まり、日常の食事はもちろん、さまざまな行事に対応した料理も作れるようになり、アットホームな楽しい実習を行なっています。

03
パターンづくりから色彩学まで洋裁教育
DRESSMAKING

洋服の機能、形態をもとに、基礎の縫い方をしっかりと学び、製図、裁断・縫製などの過程を経て、作品の製作を行なっています。1枚の布から自分の作品に仕上がった時の感動や達成感を味わうことができます。

04
伝統技法から礼儀作法まで和裁教育
JAPANESE DRESSMAKING

日本の民族衣装である「和服」の特徴を捉え、自分で和服を製作することで伝統を学び、和服に親しむきっかけとなるような授業を行なっています。